こんにちは!
シェアリアルの篠崎です。
最近シェアハウスのあり方について色々考えている中で
泊まると住むって何が違うの?
という疑問に当たりました。
宿=泊まる場所
シェアハウス=住む場所
一般的にはこうですが、なんだかしっくり来ず、さらに考えてある答えに行き着きました。
それは
「住むとか泊まるとかどうでもいい」
これだけ柔軟なワークスタイル、ライフスタイルがある今、住むとか泊まるとかどうでもいい。
という訳で、シェアリアルで次に作るシェアハウスは
「シェアハウス(住まい)≒ゲストハウス(宿)」
という考え方をベースに作りたいと思います。
街と共鳴する宿泊提案
まずはゲストハウスをもっと知りたくて、こんなイベントに出てきました。
ゲストスピーカーの本間さん(株式会社Backpackers’ Japan代表)という方はゲストハウス業界では有名人で私でも存在を知っているような方です。
運営してるゲストハウスで特に有名なのはこちら
私もここのBAR LOUNGEが好きでよく飲みに行ったりしています。
とても居心地の良い空間です。
そんなゲストハウスを運営している人の話を聞けるという事で参加してきました。
この本間さんのトークでは
- ゲストハウスをやるきっかけ
- 1店舗目tokoができるまでの話
- ゲストハウス業界のマーケットの話
- Backpackers’ Japanのこれからの話
こんな感じでした。
とても想いのこもった話に引き込まれました。
続く宿には「愛」がある
本間さんのお話の中ではゲストハウスへの「愛」がベースになっている印象を受けました。
1つ目のゲストハウスを作るときに
続く宿と潰れる宿の違いはなんだ?
ということを考えて、たどり着いたのが
「愛」
だったそうです。
運営者がその宿を愛していることだ!
という結論に至ったとのこと。
確かに納得できました。
これはゲストハウスだけに限らない事だとも思いました。
客商売は全て当てはまるのではないかと。
シェアハウスもそう。
そこに愛があるから、人にも、物にも、地域にも、全てに愛を注ぐことが出来る。
すると、良いもの、良い空間が生まれて、みんなからも愛されるのだと感じました。
想いだけでは本物の愛は生まれない
想いの強い方にはよく会いますし、想いだけで突っ走る人もよく見ます。
(私も想いだけで走るタイプです笑)
本間さんもそんな方だと思っていましたが、かなりリサーチをされていました。
最初のゲストハウスをオープンする時の資金は1,000万円。
そのうちの500万をリサーチに使い、日本・世界のゲストハウスのことを調べたそうです。
リサーチはとても大切ですが、4人のメンバーがいて、資金も1,000万円しかないにも関わらず、その半分をリサーチにつぎ込んだ事には驚きました。
本当に愛を持ってやるからこそ手抜きしない!
絶対に失敗したくないからこそ、徹底的にリサーチしたり、常にそのことを考えていたり、常にアンテナの感度が良い状態をキープできるのだと思いました。
シェアハウス≒ゲストハウスの可能性
今回の話の中で
「いいゲストハウスが日本・世界に増えればもっと自由な働き方、生き方ができるのではないか?」
という話がありました。
私もまさに思っていたことで、シェアハウス=住居という考えを捨てた理由でもあります。
自由に生きていきたい人にとって住居は、もはや足かせなのではないか?
ならばリラックスして生活できる場所を作ろう!
そこは宿でもあり住まいでもある。
その人次第です!
愛を持ってこの
シェアハウス≒ゲストハウス
のプロジェクトを進めていこうと思います!
まずはネーミングから笑!!
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